占いと一口に言っても、その占術法には様々なものがあります。よくテレビや雑誌で見かけるものは、星座占いです。

正式には宿曜占星術というものでインド占星術を元にして日本でそれを発展させた比較的新しい占術なのです。他にも有名なものでは、中国由来の四柱推命や中東、アフリカ、西欧諸国までよく広まっているタロットなど、世界を見ると実に多様なものがあります。

多様な占術法があるのには、それなりの理由があるのです。古来から、人間は未来を見ることを渇望し、あるときはそれを道標に自分たちの行動を決定させてきました。

未来に求めるものを見るため

未来に求めるものを見るため

この先、より良く生きていくためにはどのようにすればよいのか、そういった未来に求めるものを見るために、それに見合った答えの出る方法を模索していったのです。

占いは、当たるも八卦当たらぬも八卦という言葉がありますが、決して当てずっぽうなものではありません。ある物事に対して、何がどのように影響を及ぼして、どう動かせばどういった結果が出るのかを、細かく観察するかなり科学に近いものです。

未来を見たい物事の、いわばニーズに応えるものですから、当然、術ごとに得意、不得意な事柄があります。例えば、民族同士の争いの多い地域では、具体的に大局観を幅広く占うタロットが生まれていますし、気候の厳しい地域では、風水などの自然を観察する術が発達します。

方向を占うことに長けた九星気学

逆に遊牧などを行う民族では、方向を占うことに長けた九星気学が必要となるのです。なにより一つの民族は首長をもとに結束します。

その首長が多くの民衆の道標となりますので、その個人を占うことは非常に重要になってきます。ゆえにその人の生涯もつ運勢をみる四柱推命や宿曜占星術、手相、顔相などが発達します。

個人的な問題があって、それがはっきりとしているのであれば、未来を見ることよりも、訪れるであろう問題とその対処法を知りたいところです。

そうなると、否定的な結果を出すのではなく、アドバイス的な答えを出せる易などが最適です。このようにして、自身が知りたいことな何なのか、といった相談内容によって、占術法を選んでみると、とてもプラスな結果を得られることでしょう。